ED治療薬シアリス詳細
ED治療薬シアリス詳細 | |
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薬剤名 | シアリス |
製薬会社 | イーライリリー社 |
有効成分 | タダラフィル |
薬剤画像 | ![]() |
用量 | 10mg・20mg |
効果が出るまでの時間 | 1時間~2時間 |
効果持続時間 | 30~36時間 |
食事の影響 | 受けにくい |
主な副作用 | 顔の火照り・目の充血・頭痛・動悸・鼻詰まり・視野が青色調に見える |
薬剤の特徴 | バイアグラやレビトラより効果がマイルド。効果が出るまで時間がかかる分、長時間作用特徴 |
デメリット | 服用から効果が出るまで時間がかかる |
シアリス(一般名:タダラフィル tadalafil)
ED |
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シアリスの効果・効能
シアリスはバイアグラやレビトラと同じホスホジエステラーゼ5(PDE5)阻害薬に分類されています。体内に存在する勃起を抑制する酵素に作用して阻害し、血管拡張作用により血流を改善して勃起を促す効果があります。シアリスは「長時間作用」として知られていますが、バイアグラやレビトラと違いシアリスの有効成分タダラフィルがブロック状の構造で構成されており成分の吸収に時間を有するために起こります。1日1回で20mgを1錠で30~36時間の効果があります。行為の1~2時間前に服用することで効果を発揮します。また、バイアグラやレビトラと比べ食事やアルコールの影響を受けにくくなっていますので今まで副作用の事を考えて悩んでいた方も手に取りやすいED治療薬になっています。効果の持続時間は長いですが催淫剤のように強制的に作用するわけではないのでご安心ください。
シアリスの副作用
主に頭痛・顔のほてり・鼻づまり・目の充血などになります。バイアグラやレビトラと比べ頻度は低いものとなり、時間の経過とともに自然に消失されていきます。頭痛などが気になるようであればロキソニンなどの鎮痛剤との併用は可能です。万が一副作用が続くようであれば医師にご相談ください。
シアリスを服用できない方・併用禁忌
- これまでタダラフィルに対し過敏症の既往歴がある方
- 硝酸系または一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン・亜硝酸アミル・硝酸イソソルビド等)を投与中の方
- 心血管系障害を患っており性行為が適切ではないと考えられる方
- 重度の肝機能障害を患っている方
- 脳梗塞や脳出血または心筋梗塞の既往歴が最近6ヶ月以内にある方
- 網膜色素変性症を患っている方
- 低血圧(最大血圧90mmHg未満または最小血圧50mmHg未満)または現在治療により管理されていない高血圧の方(安静時収縮期血圧170mmHg以上または最小血圧が100mmHg以上)
上記のように併用禁忌とされる薬がありますので薬を常用している方や服用している薬の詳細に自信がない方は再度専門の医師にご相談ください。
シアリス購入の際の注意
シアリスには(5mg・10mg・20mg)の3用量がありますがED治療薬としての1日の極量は20mgになります。しかし、インターネットでシアリスと検索するだけで50mgや100mgが検出されてしまい明らかに許容範囲を超えた薬が当然のように見つかります。色や形・パッケージなども酷似しており非常に判別しにくくなっています。携帯ひとつで家に届くような便利な世の中になることは良い事ですが偽造品や保証のない不確かなものを入手しないようご注意してください。ED治療薬製薬会社の調べにより約6割が模造品や偽造品との事です。身体に入れる薬だからこそ安全が最優先です。専門の病院やクリニックにて診察を受け処方してもらうことを推奨します。